妊娠期から子育て期まで、母親や家族に切れ目のない相談支援をするため、兵庫県の篠山市は7月1日、同市網掛の丹南健康福祉センター内にある市健康課に、子育て世代包括支援センター「ふたば」を開設します。

 同市では近年、年間300人程度が新生児として誕生しています。子育てに不安を抱える母親が多く、若年妊産婦が増加傾向にあることなどから、子育て支援へさらに力を入れることにしました。

 母子保健コーディネーターとして看護師と保健師を配置するほか、健康課の職員も兼務で支援を行い、計5人を配置。これまで市役所や支所などで行っていた母子健康手帳の配布を同センターに一元化します。

 配布時に個別面談を行い、不安を抱えたり、リスクの高い出産を控えたりしている母親と早くから顔つなぎをし、相談体制を整えます。必要があれば市役所の他部署や医療機関、保健所などと連携してサポートし、支援プランの作成も検討します。

 市健康課は「最近は地域のつながりが薄れたり核家族化が進んだりし、不安を持つ母親が多い。安心して子育てができるよう支援していきたい」とします。

同課 TEL:079-594-1117